~hannaのひとりごと~ スタッフ日記♪

 

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「令和6年能登半島地震」「日航機衝突事故」

 

2024.1.7 hanna代表HIROMI

 

いつもの生活がどれだけ幸せなことなのかを

思い知らされる災害・事故でした。

心からのご冥福とお見舞いを申し上げます。

 

私たちが屋根の下で暖かく暮らすことができるのは、

先人たちが未来に残してくれた努力の結果です。

“当たり前”ではなく“有り難い”ことなのだとあらためて思います。

 

みんなのために、後世のために

自分はいま何ができるのかを考えて生きていきたいです。

 

地球村で「能登半島地震支援募金」が開設されています。

https://chikyumura.org/2024/01/kinkyusien.html

 

不要不急の外出はしないで!

支援だとしても行くと邪魔になる!!という声が聞こえます。

被災地には“必要緊急”だから行くのであって

それを非難するのは違うと思います。

行っている人たちも命がけです。

もちろんたどり着くまでも

どんな危険が迫っているのかわからない。

 

東日本大震災の後、支援に行ったとき

私たちも現地に入って地震や津波に襲われ時は、、、

という覚悟を持って出かけました。

被災地の方たちからは、

北海道から行ったということだけでも

ものすごく喜んでもらいました。

そんなことを思い出しています。

 

 

 

 

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ここから

2022.3.31 HIROMI

 

 

パンデミックで私たちの生活は変わってきた。

通勤・会議室からの解放、家で飲んだり食事をしてもいいんだという意識。

ロシアとウクライナのことを見て、戦争をリアルに感じ始めている。

戦争はよくないと誰もが思っているだろう。

突然、爆撃され、家を追われ、難民となった人たち。

その恐怖と悲しみを思うと心が痛みます。
まずは、犠牲になった命に心からの哀悼を。

そして、自分に何ができるのだろうと考えます。

 

今起きてしまっていることを

もはや止めることはできないのだろうと思います。

ならば、犠牲になった人たちのためにも

この状況を伝えてくれた命のためにも

いまの自分たちの生活と心を見直し

今までとは別な未来に向かって歩き始めることをしていきたいと思います。

 

無理やり今までのように戻ろうとするのではなく、

いままでは見ることもなかった景色の扉を開いていく。

そのためにも世界で起きていることに関心を持ち

自分の周りで起きていることに愛と責任を持てる

柔らかで大きな心を持ちたいと思いました。

 

 

 

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平和集会で

                                2022.3.6 HIROMI

 

#NoWarSapporo0306に参加した。
市民有志の主催 若い女性が中心になってやってくれていた。

先週の集会の参加は200人、私の周りではふたり。今回は4人。

単純に計算して参加人数が倍になっていればいいと願った。

少しずつでいい、続けていくことで、みんなの思いが空に届くことで、何かが変わるはず。

 

いつもこういう場で会う高校の同級生とまた会えた。

そのことが嬉しい。

彼が一言「どうしたらいいんだろうね」

ほんとわからない。

 

言えることは「戦争はやめて」「攻撃をやめて」ただそれだけ。

裏の事情やしがらみはわからない。

何かを振りかざして攻撃してくるのはそれも戦争だと思う。

 

理想を語ろう、理想を願おう。

行動で示そう。

人の心は絶対に温かいのだから。

 

帰り道で通りすがりのおじさんがバッヂを見て

「戦争やめて? すごいなー」と。

何を言わんとしたのかわからないけど、私の“戦争をやめて”という気持ちは伝わった。

 

 

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みんなみんな素敵☆彡

                             2021.11.29  代表 HIROMI

 

先週の土曜日、札幌駅16:35発のじょうてつバスの運転手さんが素敵でした。
運転手さんは停留所でお客さんが乗ってくるたびに
「“こんばんは” 川沿 経由 硬石山行き です」と言っていました。
「発車時刻の〇〇分までお待ちください。待っている間は換気のためにドアを開けています」など細かな説明もしてくれました。
停留所毎に”こんばんは”と挨拶をしてくれる運転手さんは初めて♪
ほのぼの暖かい気持ちになりました。
私が気づいたのはしばらく経ってからでした。
ちょっともごもご言ってたからちょっと聞き取りづらかった。
それでも必ず”こんばんは”の挨拶つき!
分かってからは毎回ほんのりポワポワ嬉しかったのですが、
その気持ちを伝えるには時間がかかりそうで
降りる時に顔をしっかり見て「ありがとうございました」と言うことしかできませんでした。
声もさわやかで滑舌も素晴らしい運転手さんもいます。
そんな運転手さんには「アナウンスとてもよかったです」と声をかけてバスを降ります。
やはりその運転手さんもパッと顔が輝いて
「あっ♪ありがとうございます☆彡」と返してくれます。
日常の中にも小さくて暖かなニュースがたくさんあります。
みんなみんな素敵☆彡
こんな”嬉しい”で世界中をいっぱいにしていきたいな。

 

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人のご縁ってすばらしい!ありがとうございます!!

                              2021.7.8  代表 HIROMI

 

昨日、hannaの会員さんのご紹介で二人の方に会うことができました。
その方は、名刺と一緒にお渡ししたhannaのリーフレットを
何度もしっかりしっかりと目を通してくださり
hannaの活動を絶賛してくださいました。

特に“MM”の価値を的確に理解してくださり「自分も参加してみたい!」と。
「MMは参加者だけのクローズ、ラジオ放送はオープン。
二つを使い分けているのも素晴らしい!」
と私自身も気づいていないことまで指摘してくださいました。
さらに「MMを20年以上、ラジオを9年続けていることがすばらしい!」
しかも「MMは月2回、ラジオは毎週、すごいことだ!!」とまで。
hannaで何もできていない、、、と
ここにいる意味を見失いそうになっていた私に
大きなエネルギーを注入していただいた感じでした。

こんな風に言ってくださる方がいるなんて、
そういう方たちに紹介しようと思ってくださる方がいるなんて、
なんてありがたく、私は幸せ者だろうと思いました。

もう一度初心に戻ってやっていこうと思います。
みなさん、これからもよろしくお願いします。

 

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事務所の始まりと移転

                                2021.6.02  代表 HIROMI

 

2000年から東区の一室を無償で提供してくださっていた
マンションのオーナーにご迷惑にならないよう
事務所として使わせてもらっていた部屋を撤退してからしばらく経ちました。
今年「主たる事務所の移転」を法務局に登記しました。
住所等詳細はNPO法人hannaについて
1999年の年頭
“今年はみんなで集まれるような事務所を持ちたい!”と宣言。
1年も終わりに近づいたクリスマスのころ
マンションのオーナーさんから電話がありました。
「事務所を探しているって聞いたけど
 見てもらっていやじゃなかったら使ってください。
 家賃も光熱費も不要です」と。
早速、お邪魔して即決!
「家賃は払えませんが、自分たちで使った光熱費は負担させてください」
みんなで事務所の愛称を考え、地球小屋と書いて“てらこや”に決定。
すると沢山の人から
「電話いるよね、〇〇番と〇〇番、〇〇番のどれがいい?」
「コピー機あるよ」
「道庁から使わなくなったデスクをもらってきたよ」
「テレビを無料でもらってきたよ」
「棚使うでしょ」
「ウォシュレット付けさせてね」
と、瞬く間に事務所の機能が整いました。
この時代の日本で、お金ではなく人の思いと心だけで
場所も物も成り立つことが起きるんだ!と
私の方が驚いたくらいでした。
こんな風に始まったhannaが
いまもこうして存続できていることに
心から感謝しています。
これからもよろしくお願いします。

 

 

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マスク よかったら使ってね 大作戦!終了☆彡

                                    2020.7.6 HIROMI

 

友人の後押しで始まった大作戦。
「マスクには罪はない! よかったら使ってね大作戦」
おかげさまで5000枚のマスクが全国から集まりました。
まとめ作業が終わるとその都度お渡しして、必要な方に届けていただきました。
これで路上でマスクに不自由をしながら暮らしていた方たちも清潔なマスクをして暮らせる♪
みんなの力できっとウイルスから守られる。
今回、どさんこワイドで取材に来てくれたことで広く知られ、
みなさんの気持ちが集まりました。
マスクという”物”ではなく、ひとりひとりの気持ちが溢れんばかりに集まった。
そんな気持ちで胸がいっぱいになってしまいました。
何日も前の放送を覚えていてくれて、マスクをまとめ&集め、梱包して、
送料を払って、わざわざ送ってくださった。
マスク使ってね係御中 ときれいに書かれている文字を見ると
送ってくださった方の「マスク使ってね」という声が聞こえてくるようでした。
同封してくださった便箋、封書、メモ、付箋。
どうしてそんなに?と思うくらい暖かな言葉が書かれていました。
(たぶん)このサイトでhannaの口座を調べ、多額の寄付金を振り込んでくださったノト様。心からありがとうございます。
今回、政府からのマスクのおかげで、20年以上の年月が報われた気がしています。
人はこんなに素晴らしい!きっかけを待っていただけなんだ!!
だったら私がきっかけをたくさん作っていこう!
世界はきっと変えられる。
みんなが幸せな世界に☆彡

 

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マスク よかったら使ってね 大作戦!

                                    2020.5.15 HIROMI

 

先日のfacebookの投稿を見て
「マスク200枚寄付できるよ」と連絡をくれた友人がいました。
すごい!嬉しい!!ありがたい!!!

明日さっそく受け取りに行きます。
マスクのおかげで久しぶりに会えるのも嬉しい☆彡

“アベノマスク”要らないなら、必要な人に使ってもらおう!と考えた
路上生活者さんたちへの橋渡し。
先週も土曜日の炊き出しに間に合うようにと
東京から200枚以上の不織布マスクとアベノマスク(初めて見た!)が
だだーんと届きました。arigatougozaimasu
この日の様子はNHKでも放映されました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200512/7000021055.html?fbclid=IwAR1fbaoq1A1bs2pz2d-vlpT5IDtFjutNdPGRqmf19BxMiqp_vigEopBpY6s
路上生活者さんたちはマスクがなかったりボロボロのマスクをしていたりで、
新しいマスクをとても喜んでくれたそうです。
やったー:*.;.*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.;.*:
コロナの収束はまだまだ見込めない札幌。
これから先、マスクはいくらあってもありがたいです。
今後も労福会さんの夜回りなどの時に必要な方に渡していただきます。
(コロナ渦中なので新規の私は参加できず!ごめんなさい)
これからもみなさんのご協力、よろしくお願いいたします。
※もちろんご自分やご家族のマスクはしっかりと確保してくださいね!
互いに思いやり、助け合って(みなさんありがとう!!!)
この危機を乗り切りましょう。
◆おまけ
 アベノマスクを手にしてビックリ!!
 一住所に2枚の配布=二世帯住宅でも2枚と書いてあった。
 どういう考え方をしたんだろ。

 

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東日本大震災

                                    2020.3.11 HIROMI

 

9年前の今日。

東日本大震災が発生。

死者は1万5千人強。

いまも2529人の方がまだ見つかっていません。

 

このあと地震が発生した2時46分に

犠牲になられた方たちを偲んで

黙祷を捧げたいと思います。

みなさんもぜひお願いします。

 

この日、福島で原発事故も起きました。

いまも事故は収束しておらず

避難を余儀なくされている方、

体調を崩されている方も

ものすごくたくさんいらっしゃいます。

復興は始まってさえいないのではないかと感じています。

『復興』という言葉さえ、なんだか悲しいです。

 

しかし世の中は復興五輪と謳い

聖火を福島のJヴィレッジからスタートさせます。

 

福島の人たちは傷つき悲しみ苦しんでいます。

私たちは少しでも心を寄せて生きていきたいと思います。

 

そして自分自身がしっかりと生きていきたい。

そう思わせてもらう3月11日です。

冬の準備

                                 2019.11.14 HIROMI

 

急に寒くなった。
外に出していた植木鉢たちを先週のうちに玄関に入れておき、きのう部屋の中に移動させた。

お花たちが突然の温度変化にびっくりしないように、段階をふんでみた。

なんとか今年も元気に育ってくれている。

土とお水だけでぐんぐん大きくなるなんて本当にすごい。

 

庭木の葉っぱがアスファルトの道路に次から次から落ちてくる。

一日に何度もほうきで集めては庭に戻す。

また土に還れるように。

 

無数の落ち葉を掃除していると腰が痛くなってくる。

そんなときにこう思う。

「これからやってくるヘビーな雪かきの準備運動だな」

 

スイッチ一つでストーブが点く。

暖かさが有難い。

私が子どものときは、石炭ストーブだった。

寒い朝、父が、新聞紙を畳んで丸めた焚き付けでストーブに火を入れてくれた。

どれだけ有難いことだったのか、今になって強烈に思う。

 

昨日、生まれて初めて障子を貼った。

下手くそだった。

今の私よりずーっと若い母が器用に障子を貼っていた。

 

両親のありがたみ、すごさを今更ながらに感じている。

 

明日からは吹雪らしい。

 

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本がくれたメッセージ

                                 2019.10.17 HIROMI

 

望月衣塑子著「新聞記者」を一気に読み上げてスマホを手にしたとたんに飛び込んできた映画の予告。奇しくも「i新聞記者ドキュメンタリー」。

本を原案にした映画「新聞記者」よりもっとリアルにご本人が登場する。

最近うまく行かないことが多く挫折&精神崩壊寸前だった。

望月さんが書かれた一節に突然心が納得し人生の霧が晴れた気がした。

本との出会いに命を救われた思いだ。パワーが戻ってきた。よかった。

 

映画が上映されたら必ず観に行こうと思う。

望月さんの姿にこっそりお礼を言おう。

 

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札幌芸術の森

                                2019.9.12 HIROMI

 

”札幌芸術の森”野外美術館に行ってきました。

すばらしかったです!

札幌に住んでいながらここを歩いたことがないなんてダメだと思うほど素敵でした。
こんな場所がある札幌に住んでいることを誇りに思います。

きょうは10月に行う『hannaミーティング』(会員限定1泊2日ワークショップ)の下見でした。
昨年は、富良野まで行き富良野自然塾を取り入れて大好評だった『hannaミーティング』。

今年は、札幌市内で!とロケハンを重ねて”札幌芸術の森”に白羽の矢が♪
前から気になっていたアトリエの貸切と空気の澄んだ空。木々、自然、水の音。
10月の『hannaミーティング』では、この贅沢な環境で心も体もリラックスして
ワイワイ話しあい、喜び合い、歌い、踊り☆彡、”野外美術館”と”バルセロナ展”も行っちゃいます。
どれだけ欲張りコースなんだろうと思うほど贅沢で最高の二日間になりそうです

 

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平 和

                                 2018.8.15 HIROMI

 

平成最後の「終戦記念日」を迎えた。

 

平和を願っている人がこんなにたくさんいるのに

なぜ日本も世界もきな臭くなってきたのか。

 

それはたぶん“平和が簡単すぎる”からなのだと思う。

すべての命は、争いを好まない。

すべての命は、生き続けることを望む。

そのままで平和なのだ。

 

なのに戦争は、不自然な努力が必要。

なぜそのようなものにのめりこんでいくのか。

それをリードする人がいるからだ。

 

本来、平和には努力はいらない

誰かがリードしなくても、何もしなければ、平和だから。

しかしおかしくなっている今、

声を上げ立ち上がる努力をしなければ

戦争へと突入し、気づいた時には手遅れになる。

 

声を上げよう、立ち上がろう。

私たちの命と未来の人類のために。

これから起こされる戦争は、

後戻りできないほど大きなダメージを与える。

 

過去の戦争のために命を落とされた方たちへの鎮魂と感謝を捧げながら

次は私たちが未来に残す歴史を作っていかなければならない。

 

 

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125年ぶりの暑さ

                                 2017.7.11    HIROMI

 

札幌は、5日連続の真夏日。
7月の初めにこんなに暑いのは125年ぶりとのこと。

九州北部の大雨の被害のニュースに目を疑った。
土砂崩れで流れ出した大きな木の幹が家を囲んでいる。
どれだけの力で破壊されたのだろう。
数十年に一度の大雨だという。

 

100年・数十年などと言っている今を懐かしく思う日が来るのだろう。
この先、これよりも激しい異常気象が頻発すると言われている。

 

地球高温化は着実に進んでいて、もう後戻りはできない状況に来ている。
そんな現状に無力感にさいなまれそうになる。
私たちには、この状況を受け入れていくしかないのか。

いや、違う!この状況を私たちの無茶が作ったのだとしたら
私たちが方向を変えることで変化を起こすことが出来るはず。

その方向とは、どこなのか。
それを見極めることは、難しくはない。
それを探そうとするかどうか、
それを望むかどうか、
あきらめずに続けられるかどうか。

伝えたいと思う。

一緒に行動したいと思う。

MM、ラジオ、いろんなところで発信と確認をしている。
どうかたくさんの人の心に届きますように。

私は未来をあきらめない

 

 

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「広島被爆体験談」講演会に参加して

                                2017.5.28      @サト

 

4月22日(土)の広島被爆体験談は すごかったです!! 衝撃的だった!!

聴いていて 胸が苦しくなりました。 

体験者でなければ 決して語ることのできない言葉だと思いました。

 

講師の藤村さんは今年86歳。5回も手術を受けた身でありながら

自分の14歳の時の体験を、生々しく話してくれました。 

そして

何度も言ってくれました!

 

「戦争はいかん!!!絶対にいかん!!!

 ましてや原爆などという恐ろしいものは 

この世から無くしていかないといけない!原発も同じようなものです。

どんな人も 安心して 平和に暮らしていける世の中を作って行くのは

ここに居るみなさんです!

みんなで手を取り合って 仲睦まじく

平和な 幸せな世の中にして行きましょう」と。

 

この言葉は

私の心の奥に強くとどまり、何度もなんども蘇ってきます。

 

今、自分にできる精一杯のことをして行かなければ

悔いが残る!と思いました。

 

誰に何と言われようとも私は 

みんなが幸せに生きられる

平和な社会をつくるために

一生懸命に努力して生きよう!と

改めて決心しました。

 

 

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テロ等準備罪法案 衆議院で可決

                                                                                          2017.5.23 HIROMI

 

「テロ等準備罪」法案が衆議院で可決された。
どうしてこんなに大事なものをNHKは国会中継しないのだろう。
私はインターネット中継を祈るような思いで見ていた。

 

逢坂誠二さんの「断固反対!」の声に心が震えた。
そして
次々重なっていく賛成票に涙が出た。

 

「この人たちは、ほんとうに賛成なんだろうか」
そんな疑問が頭をかけめぐる。
だってこんなに不安に思っている国民がいるのに、
ちゃんと向き合った答弁がされていないのに、
国民の不安を、その意味を、分かっているのだろうか。
誰のための政治なんだろう。

 

国会ではさ、もっとちゃんと話し合おうよ。
こんなやり方はダメだよ。
日本はどうなっちゃうんだろう。
大人が大人として背中見せていかなくちゃ。

 

きちんと向き合い、話し合って、初めて議論が始まる。
なぜそれをしないのだろう。
逃げ、ごまかし、野次、詭弁、保身、、、
そんなことを披露するために国会という国民の場所と時間(お金も)を使って欲しくない。

 

子どもたちが目を輝かせて
「政治家になりたい!」「総理大臣になりたい!!」と
夢を語るような、そんな日本にしよう。

 

そのために私たちが目を覚まさなくちゃ。

 

私たちの代表である国会議員を一人にさせずに
一緒に考え、声を出していこう。

 

孤独と不安が、人をおかしくさせるんだから。

 

 

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「戦傷病者の労苦を語り継ぐ」講演会に参加して

                                2017.5.20 JUNKO

 

札幌で行われた「戦傷病者の労苦を語り継ぐ」という講演を聞きに行きました。

 

講師は武田豊さん(88歳)

終戦から三日目、大連でソ連軍に拘束される。

幸い、シベリアへの連行は免れたが、大連などで強制労働に従事。

昭和21年、強制労働従事中に、材木の破片が左目を直撃する事故に遭う。

19歳で右眼失明。眼球摘出することとなる。

 

捕虜になったから不名誉だとか、目つきが悪いなどと言われて

数々の嫌がらせを受けてしまい、自暴自棄になってしまったそうです。

 

その後、地方公務員として働くこととなり、遺骨の伝達式へ遺族を案内する仕事など、

社会福祉的な仕事を任されるうちに、「生きて帰ってきて良かった」と思うようになったと言います。

 

戦傷病者が歩んできた苦労についても、たくさん話してくださいました。

 

戦傷病者は、戦争が終わった後も

ずっと障害を負って生きていかなければなりません。

両手や両足を失ったり、目が全く見えなくなったり、爆風で耳に障害を負ったり

あるいは精神に障害を負って、ずっと入院している人もいます。

 

戦場というものは、考えられない負傷をします。

治療法がないという理由で、手や足を簡単に切られてしまいました。

その方が早いから・・・

 

いっそあの時に死んでいれば

こんな苦しみを味わわなくてもいいのに!

 

加齢とともに、不自由さが耐え難いものになっていく。

介護する家族も本当に大変です。

 

私は全然このような事実を知りませんでした。

終戦後もずっと苦しみ続けている戦傷病者の方々が、たくさん存在しているという事実を知ることができ、胸が詰まる思いをしました。

 

 

「亡くなった人を思い浮かべると、私は片目だけで済みましたから・・・死んだ人は可哀想だったと思います。」

 

「死んだ人は語ることができない。実際に語れるのは生きて帰ってきた我々だけだ。」

 

「いつまでも、いつまでも、平和な世の中にしてほしいと思います。」

 

武田さんのお言葉を聴くたびに、胸がいっぱいになりました。

 

辛い体験を、歌を交えながら、明るく語られていたお姿が、とても印象的でした。

生きていてくださり、体験を語ってくださり、本当にありがとうございました。

 

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やっぱりやめられない!

                                2016.6.24 HIROMI
久しぶりに講演会にエネルギーを注いだ。

もちろんいつもエネルギーを注いでいるけれど、いつも以上に注いだ。

 

講演会は100人。

決して満足のいく数字ではなかった。

 

けれどそこからつながって起きているプラスの連鎖に嬉しさが止まらない。
目には見えないけれどラジオを聴いてくれている人がたくさんいることもわかった。
講演会終了後の交流会と数日後に行ったウェルカムミーティングに参加してくださったみなさんのエネルギーには主催者の私も圧倒されるほど。
そして講演会に参加した人4人で関東のWSにも参加できた。

いつもは、ひとりで出かけていたWSに4人で行けた!

そこからさらに大きな変化が始まった。

 

明日は、定例ミーティング=MM。

このサイトを見てくれている人からMMに行きたいと連絡をいただいた。

ものすごくうれしかった。

 

WSで、すべてがつながっていることを体感した。

自分がエネルギーを注いだ分、こんなに嬉しい事が返って来てくれる。

 

人は素敵だ。

つながりを実感できることは、命の原点の喜びだ。

やっぱりやめられない。

 

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第67回 さっぽろ雪まつり                  2016.2.08 HIROMI

 

楽しかった―――☆彡

何度この言葉を言っただろう。たぶん100回は言ったと思います♪

 

大通1丁目から12丁目まで全部体験。

 

大通1丁目 スケートリンク

 まさかのスケート体験。なんと!45年ぶり。

 ただ滑っているだけなのに嬉しくて楽しくて、なんだろうあの感じ。

 

大通4丁目 三太郎

 お気に入りのCMでもあるauの三太郎が雪像に!

 しかもスマホで追いかけると3人が動き回るというすごい体験!!

 嬉しすぎて45分はいたかな。

  一寸法師を探しているご夫婦もいて超ハッピー!!

 ちなみに私のスマホは、Ymobile。

 

大通7丁目 マカオ広場

 今年は、雪像に投影するプロジェクションマッピングが大流行。

 マカオ広場のプロジェクションマッピングもすばらしく楽しませてくれました。

 

大通3丁目 AIRジャンプ台

 次々と飛び出し大迫力のジャンプを見せてくれたスノーボーダー。

 着地した彼らが削り飛ばす粉雪を黒人の男の子が

 魔法の粉を見るように手を伸ばしていたのが印象的でした。

 

雪まつり、いいです!!

 

 

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だから雪かきが好き♪                     2016.2.05 HIROMI

 

家の前の歩道を雪かきしながら

道行く人に「こんにちは」と声をかけると

みんな笑顔に♪

 

「こんにちは」「ありがとう」「久しぶりに降りましたね」

「ご苦労さまです」「歩きやすくなったね」「(道が)きれいですねー♪」

いろんな言葉が返ってきます。

 

自然がくれたプレゼントだと思うくらい素敵で嬉しいことがたくさんおきます。

ついついもう少しがんばっちゃいます。

 

昨日もスーパーの人やレジの女性と楽しく会話しました。

お買い物をしている年配のお母さんにお料理の仕方を教えてもらうこともあります。

何(どっち)を買うか相談にのることもあります。

 

街中では人が多すぎてあまり話しかけませんが、

外国の人には必ず話しかけます。

相手の方もとても喜んでくれます。

 

この前は、雪まつりの準備をしている自衛隊員と話しました。

面白い話をたくさん聞けました。

 

安保法反対デモ中にすごい剣幕で注意をしてきた警備員さんとも

最後は仲良しになって平和の大切さを確認しあいました☆彡

 

ちょっと危ない感じだな~、と思う人にもしっかり顔を見て笑顔であいさつ☆彡

するとみんないい顔であいさつを返してくれます。

 

こうしてみんなの心がほどけていく♪

 

日本の社会がおかしくなっているのは、

コミュニケーションが欠落していることが原因だと思います。

 

その解決への第一歩が、“笑顔であいさつ”。

みんなニコニコ、ものすごくハッピーです。

 

今のところ打率(笑顔で挨拶が返ってくる率)10割。

 

もしかするとここを歩いている人の中に我が家に空き巣に入った人もいるかもしれない。

だからこそ、笑顔で仲良しになってもうそんなことをしなくてもよくなりますように

とひそかに思ったり♪

 

みなさんも心を開いてひとこと話しかけるといいと素敵なことが起こりますよ★彡

 

 

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イスラム国 vs アメリカ                            2014.9.15

 

イスラム国が、アメリカのジャーナリストに続いて

イギリスの人道支援活動家の殺害映像を公開しました。

これで3人目。

考るだけでも恐ろしい出来事です。

 

オバマ大統領は、

イラクへの空爆をシリアにも広げて

「イスラム国」を壊滅させると発表し、

キャメロン首相は、

“悪魔のような所業”と強く非難。

 

確かにあんなに恐ろしいことを

決してしてほしくはない。

 

けれど、爆弾が落とされた地上を

アップの映像でみたら何が見えるのだろう。

泣き叫び、逃げまどい、大けがを負い、命を落とし、、、

悲惨な光景が広がっていることは、容易に想像できる。

 

無人機からの空爆による殺戮はOKなの?

手に握られたナイフでの殺人はNOなの?

 

犠牲者の数はどちらが多いのだろう。

なぜ爆弾で解決しようとするのだろう。

それで解決できると本当に思っているのだろうか。

 

殺すという選択肢を封印して

話し合いの努力をしなくてはいけないと

強く強く思います。

 

平和な世界を子どもたちに

 

 

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おいしい!hannaのお米                    2014.4.29

hannaの田んぼでつくったお米で塩むすびをつくっていただきました。

 

大きな機械に頼らず、人力で苦労と試行錯誤をしながら作ったお米。

めちゃくちゃおいしかったです!!!!

つやつやピカピカ輝いていました。

おかずがなくてもこれだけで十分。

 

ちょっと曲がりながら手で植えた田植え、

ぬかるみに足を取られながらの鎌での稲刈り、

長雨で泥の中に埋まってしまった稲穂の泥をしごいて藁で縛った結束、

泥がついて重いせいか、たわんで折れそうなハサ木へのハサ掛け、

初の足踏み脱穀機と手回し唐蓑との格闘、

籾米に絡まりついている泥と小石を外す作業、

何度も繰り返した小型籾摺り機での作業。

 

八十八の手間をかけて作るのがお「米」だとしたら

hannaのお米は、「千」かな♪

 

その分、愛情も手間もたっぷり!

最高においしいお米ができました。

 

農薬も肥料もつかわないふゆ水田んぼのhannaのお米作り、

ぜひみなさんも参加してくださいね。

 

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この街が大好き☆彡                      2013.10.27

紅葉の美しい時期になりました。

真駒内公園、真駒内駅前、札幌駅前、あんまり美しくって

たくさん寄り道しちゃいました。

 

私が写真を撮っているとたくさんの人が声をかけてくれます。

「きれいですねー」「いくら見ていてもずーっと見ていたいですね」

 

この鮮やかな紅葉、優しい人、

この街が大好きだなーーーと思う瞬間。

 

そして、この美しい星 地球に生まれてほんとによかった!と思う季節。

 

 

 

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月下美人が咲きました♪     2013.9.30 hiromi

 

我が家の月下美人が花を咲かせました。


月下美人は、エジプト原産のサボテンの仲間。
夜の8時過ぎからつぼみが開き10時過ぎに満開に、
たった数時間でしぼんでしまう珍しい花です。

今年8月11日、8月20日に続いて9月24日に3輪目
双子のつぼみが25日に咲いて4輪目!

今回は、ちょっと小ぶりで、花冠は20センチ弱。
濃厚な香りを漂わせてくれました。

あんまり美しいのでみなさんにもおすそ分け♪
見ただけで幸せになれそうです☆彡

 


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カンボジアから帰りました

                                2012.11.12 hiromi
ものすごく楽しかったです!!
そして重すぎてわからないことも、、、。

 

ツアーは、欲張りメニューの超強行軍。
帰りの機内で眠り、空港の椅子で眠り、
乗り継ぎの機内で眠り、空港バスでも眠り、
家に帰ると荷物も開けずにダウン。
体中がギシギシで
着替えるのにもひぃひぃ言ってました。

 

カンボジアに行って
自分にできることはなんなのか、
日本がすべきことは一体なんなのか。
そんなことを考えさせられました。
考えれば考えるほどわからなくなりそうです。

 

ひとつだけ確かなことがあるとしたら
人に関心を持ち、心を寄せること。
隣人にも人間以外のものにも
すべての命を大切に思う心。

 

それ以外は、どんなことをしても
難しい壁が待っています。
あまりに文化が違います。
あまりに生活が違います。
私は豊かな日本人でしかなく、
カンボジアンに介入してはいけない。
そんな感じがしています。

 

カンボジアの人たちは、
私たちと同じ目とは思えないくらい
強烈にキラキラした瞳をしていました。
地雷で足をなくした人も最貧困の家庭の人も
キラキラした目で明るく笑って暮らしています。

 

300万人が虐殺された歴史、その現場。
20年前まで銃の力で生きていた人、
ポルポトのために音楽を演奏していた人、
方向を模索している新たなコミューン。

 

伝えるには重すぎる現実と
考えても答えの出ない現状。

 

そんななか強く思ったのは、
ここで命を終えたすべての魂たちが、
安らかな眠りについてほしいということ。

むごい仕打ちを受けて殺された人たちはもちろん
(どうか、どうか、苦しみから解放されていますように)
狂気と恐怖の中から抜け出すことができず
とても信じられない虐殺を続けていった人たちも
そして、それを陰から命じていたポルポトも、、、。

 

悲しすぎる重い過去とキラキラの笑顔は、
優しさだけを思い出させてくれました。
そこには苦しみも悲しみも恨みも嘆きもなく
人は愛だけでできているのではないかと思うくらい
悲しみや苦しみの連鎖は、なかった。

 

大きな愛を取り戻すことだけが、
いまの自分にできるただひとつのこと。
その愛を伝えていくことだけが
今たどりついたただ一つの答え。

 

支離滅裂でごめんなさい。
自分の中が、まだまだばらばらです。

 

どうか世界が愛を取り戻し、
幸せな地球に戻れますように。

 

11月20日の講演会には、たくさんの人に来てもらいたいです。

 

 

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「グランブルーの空の上で」上演                   2012.3.6 kaho

 

公演の話をさせていただきます。

2月26日に札幌国際大学にて「クランブルーの空の上で」という劇を上演しました。
クランブルーとは、フランス語で「雄大な青」という意味で、飛行機のお話しです。  

とてもとても大成功な舞台でした。

こんな雄大な青空のような限りない仲間作りをしていきたいです。

 

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1年を振り返って                  2011.12.24 hiromi

 

今年はどんな年でしたか?

今日のMMでそれぞれの1年を話してもらった。

人それぞれ、感じること、思うことが違う。

その人が見た景色、出来事、人との関係、、、。

それは、その人にしか体験できないかけがえのないこと。

だからこそシェア出来ることを幸せに思える。

聴かせてもらった人の数だけ私の人生も豊かになるから。

 

私の1年を振り返ってみた。

今年は、6回のトークライブを開催した。

2月に第1回目を主催した時、こんな日本の姿を想像もしなかった。

3月に大災害が起こり、4月のトークライブを終えた後、東北に向かった。

6月のトークライブとワークショップが終わった7月にひとり暮らしの叔母が倒れた。

8月のトークライブを終え、MASATOとのライヴでみんなと魂がきらめきあう瞬間を分かち合った。

9月には、母が倒れ、続けて叔父が倒れた。そんな中、ブータンに行った。

10月、トークライブとワークショップに出席するだけで精一杯。

それでも金沢で講演&ライヴをした。

12月、ほんの少し気持ちに余裕ができてブータンの本の出版をみんなで手伝うことができた。

トークライブ最終回は、みんなのがんばりと熱意で大成功!

シリーズトークライブの打ち上げもホットにハッピーに終わった。

あらためて振り返ってみると何という1年だったんだろうって思う。

新しい世界がどんどん広がって行った。

いつもの年の10倍ぐらいの中身が詰まっている。

 

いつか、この激動の1年を懐かしく思う日が来るのだろう。

そう思えるように、どんな時もどんなことにもしっかりと向かい合って愛を持って生きていきたい。

 

今年1年の出来事とたくさんの出会いに心から感謝しています。

愛をありがとう。

 

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『ブータン報告会』ありがとうございました!

                       2011.9.26 hiromi

 

 9月19日は、たくさんの方がエルプラザの環境研修室に

集まってくださいました。
いらしてくださったみなさん、ありがとうございます。

 

村松亜季さんのフレッシュな視点でのプレゼンテーションに続き

キラというブータンの民族衣装を着た私といっしょに

1週間のブータンの旅を体験してもらいました。

 

GNHをめざしているブータンの素晴らしさ。
GNHという言葉さえ知らないブータンの人たちの笑顔の輝き。

全部の写真があんまり素敵なので

講演資料を選ぶのにとても時間がかかってしまいました。


学費は大学院まで無料、医療は外国人や旅行者さえも無料。
人だけでなく動物も虫も草木も命がすべて平等に考えられている国。
すばらしい体験とエピソードがたくさんたくさんありました。

 

それと同時に残念なこともありました。
私たちがブータンに過度な期待をしていたせいか
そのショックは大きかったのです。
町を歩いていて目にしたもの、

市長さんにお話を聴き、その現場を視察した事実も

今回の報告会では、そのままお話しました。
だから断片的に話を聴いてほしくなかったのです。
(ustreamを希望していた方たちごめんなさい)

 

幸せの国ブータンが、幸せな国であり続けるために、
私たち日本人が本当の幸せを取り戻すことが何より大切だと思いました。

 

報告会ではお伝えしきれなかったこともあります。
またみなさんとシェアしていけたらと思います。

 

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最高のライブでした!         2011.8.26  hiromi

 

今日は、「ザ・救援隊」のライブで踊りました。
http://live.marunoku.com/

 

「ザ・救援隊」は、4月に東北支援に行った時に誕生した
アフリカンドラムとダンスのユニット。
気仙沼、石巻、大船渡で5回ほどライブを行い、
札幌に帰ってから支援報告会で数回踊りました。

 

そして、今回、初の正式なライブデビュー。
初めてのコーラスもあり、昨日までかなり緊張していました。

 

今日は、hannaからもたくさんの仲間が観に来てくれて
会社時代の懐かしい仲間も来てくれました。
18時からディナータイムが始まり開演前からホットな雰囲気♪

 

19時35分ライブスタート。
クジラの声が会場に大きく鳴り響き神秘的な音楽で静かに踊りだすと
会場は、透明感のある集中感へと変わりました。
そこからMASATOのドラムと唄に移行し海の女神の曲で思い切り踊りました。

 

1部は、静かな儀式的・伝統的な5曲。
2部は、いつもの曲を盛り込んで超ホットに7曲を踊りまくりました。
会場は、最高潮に盛り上がりアンコールへ。

 

ライブハウスの盛り上がり記録を塗り替えたと
店長さんに言ってもらえるほど30人を越える満員のお客様が
いっしょに歌い、踊り、楽しんでくれました。

 

会場に来ていた3歳4歳6歳の子どもたちが、
めちゃくちゃ嬉しそうにいっしょに踊ってくれたことが
何よりも嬉しかったです。

 

今日、あの子たちがどんな夢を見て眠っているのか想像しただけで幸せ!
きっと彼らは、ダンスを好きになってくれると思います♪

 

終わった後、たくさんの知らないお客様から興奮した様子で声をかけてもらいました。
みんなが喜んでくれてとても嬉しかったです。
これからもチャンスがあったらみんなが幸せになるダンスを踊っていきたいと思います。

 

たくさんのみなさま、ありがとうございます!

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今日は終戦記念日 心の戦争も止めよう      

             2011.8.15 hiromi

 

66年前の今日、日本の戦争は終わった。

たくさんの悲しみとたくさんの苦悩の中から日本は立ち上がり、今の時代を築いてきた。

私たちの国は、経済大国となり溢れる物質に囲まれる便利快適な暮らしを手に入れた。

それらをつかむためにいちばん大切なものを手放してしまったように感じてならない。

 

いま、日本は、幸せなんだろうか。

昭和30年代の子どもの頃が豊かに感じるのはなぜだろう。

 幸せってなんじゃ?

 昔に戻るのは怖いですか、先に進むのは怖くないのですか。

富良野グループ公演「ニングル」のセリフを思い出す。

 

平和という言葉を調べてみたことがある。

戦争がない状態という定義で平和は位置づけられている。

戦争がなければ、平和なのか。

 

すべての人が安心して笑顔で暮らせる社会を作りたいと思う。

『非対立』の心こそが、人も自分も世界をも幸せにする鍵なのだと痛感する。

 

まずは、自分から。

 

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暑い日が続いています                                                                                                                                                  2011.8.8   hiromi

 

ここ数日、札幌でも30度の猛暑が続いています。

普段ランニングをしても汗をかかない私の顔・首・背中にも汗が、、、。

 

去年の今ころは、広島に居ました。

平和祈念式典、被爆体験者の方の講話、江田島、大和ミュージアム、

そして1泊2日の平和ワークショップ。

 

そのワークショップで体験した9日11時2分の出来事が忘れられない。

ワークショップの午前のセッションがいつものように進んでいく。

突然、ドカーンという大きな音がしてWSのファシリテーターが言った。

“いま長崎に原子爆弾が投下されました”

当り前の日常を襲った突然の出来事、そのことの恐ろしさ。

 

65年前のその時を思って黙とうをした。

体の奥底から震えがくるような感覚。

長崎の原爆で祖母を亡くした人が泣き出した。

“熱かったろう、、、苦しかっただろう、、、”

式典をテレビを見ながらの黙うとうとは、全く違う1分間。

 

ヒロシマ・ナガサキの熱い夏。

核の全廃を願って今年も黙とうをささげます。

 

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東北支援に行ってきました                 2011.6.1 hiromi

 

4月23日から31日まで東北(気仙沼・石巻・大船渡)に行ってきました。

私の人生にとってものすごく大切で貴重な体験でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

4月23日、11人の即席チームが結成され、苫小牧⇔秋田のフェリーで移動。

 

気仙沼唐桑の知人を訪ね、そこを拠点に石巻・大船渡にも行きました。

途中、南三陸と陸前高田を通りましたが、その痛々しい光景は

今思い出しても胸がつぶれそうになります。

炊き出し、役場駐車場にある被災した方の相談受付テントの撤収、

津波でめちゃくちゃになった家の中の片付け、瓦礫の撤去、 給水作業、

札幌の有志から預かっていった物資(かるた、水、電池、傘、懐中電灯など)のプレゼント、

アフリカンドラムとダンスのライヴ、心に寄り添い話を聴くこと、スキンシップ、 

被災した方が少しでも元気になってくれるなら、とできることはなんでもしてきました。

未曾有の地震と津波を体験しいまも惨状の中で暮らす子どもたちが

喜んでくれたこと、「楽しかった」って 言ってくれたこと、

その小さな心を思うと胸が締め付けられます。

 

3月11日の夜のことを考えたら

これから先どんなことが起きても乗り越えられる。

北海道から来てくれてありがとう。

話を聴いてくれてありがとう。

ものすごく元気をもらいました。

次に何かあった時には、もちろんあってほしくはないけれど、

その時は必ずお返ししますから、と北海道の人にお伝えください。

 

今も中学校の体育館で避難生活をしているお母さんは、

神々しいばかりの笑顔でそう話してくれました。

 

差し伸べた手をしっかりと両手で包み込んで握手をしてくれた

お年寄りたちの暖かさも忘れられません。

 

私たちが忘れかけている

ぬくもり、おもいやり、たすけあい

人が生きる上でもっとも大切なものが東北にはありました。

これこそが日本の復興の鍵になると信じています。



感動と真心をありがとう。

東北が教えてくれたことを私は世界中に伝えていきたいと思っています。 

 

★special thanks★ 気仙沼の吉田義晴さんに心からの感謝と敬意を捧げます。

 

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こんな時だからこそ                  2011.3.15 hiromi

 

24時間休みなしで続く記者会見、しどろもどろの答弁、
いま、東京電力の人たちが、とても気の毒に見えています。

 

確かに東京電力が選択してきたことは失敗だった。
そのことがこんなに大きな事故につながってしまった。
それも含めて、いまとても困っているのは、彼らだと思います。

 

そんなはずはない!
なにも信じたくない!
どうすればいいのかわからない!
まったくお手上げなんだ!
こんなつもりじゃなかった!!

 

いま彼らを通して
私たちの近い将来の姿を見ているように感じます。

私たちこそ、度重なる警告を無視して
もっと大きな規模で無茶をし続けてきたのですから。

 

今回の原発の事故も、便利快適をどこまでも求める
私たちの生活を支えるために必死に応えてきた結果。
「原発に頼らない生活を選択します」と
自分たちが声を出し、行動してこなかった結果です。

 

こんなつらい時だからこそ、
誰かを責めるのではなく、
心をひとつに何ができるのかを考え
心穏やかに実行していきたいと思います。

 

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「あなたたちは一人じゃない」              2011.3.15 hiromi

 

テレビを見ると悲惨なニュースばかりです。
現実を知ることは大切ですが、
感情が引きずり込まれることは危険です。

 

全国の仲間からこんな映像を紹介してもらいました。
http://www.youtube.com/watch?v=IxUsgXCaVtc
心が洗われる内容です。

 

10年前、アフガンで家を失い、家族と墓穴で暮らし
「明日、我々が死んでも世界中のだれも気にしない」と
悲しみに暮れていたお父さんをテレビで見ながら
画面を通して必死に伝えていたことを思い出しました。

 

「こうして日本からあなたたちのことを心配している。
 一緒に心を痛めている。あなたたちはひとりじゃない。」と。

 

いま、世界中からそんな思いが日本に集まってきているんですね。
つながっていることに暖かな力を感じています。

 

希望を持って動いていきましょう。

 

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福島第1原発で大変な事故が起きました。                                     2011.3.12  hiromi

 

地震のニュースを見るたびに、胸が痛みます。

その上に原発で事故が起きたことを知り、胸がつぶれそうです。

 

近くに住んでいる人のこと、これからのこと、ものすごく心配です。

けがをされた方、被曝された方にお見舞いを申し上げるとともに

現場で被曝覚悟で作業をしてくれている方たちに心から感謝します。

 

私の友人が福島に住んでいます。

原発のない社会をつくるために活動をしてきた女性です。

その彼女から13時半にこんなメールが入りました。

 

とうとう来るべき時が来たのかという、
想像していたよりも静かな気持ちです。
ラジオを聞きながら、お隣さんとバカ話をしながら、
母と部屋の片付けをしています。

 

その1時間後に爆発が起きました。

たまらない気持ちです。

どうかこれ以上の大事故に発展しませんように。

(これだけでも充分大変だけど、、、)

 

チェルノブイリの支援を長くしている先輩からのメールもご紹介します。

 

福島の第二原発も危惧される状況にあり、

今後の放射能対策として、下記の食品を事前に接種する事により、

甲状腺にヨード成分を備蓄し、症状を緩和する事が出来ます。

(チェルノブイリ事故でのデータです)

放射能が広まる前に摂取する事が大事との事です。

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ワカメ類、納豆、豆乳、大豆プロテイン、根昆布、味噌汁、などの海藻類、大豆類
‐‐‐‐‐‐‐‐

また、外出を控え、皮膚は出さない事(顔も布やビニールで覆う)との事です。

念の為、食料や水も備蓄しましょう。

以上取り急ぎ報告します。

 

北海道にも放射能が降ってくる可能性はあります。

全国のどこでも危険は同じように降りかかります。

こんな時だからこそ、心をひとつにして、笑顔でできることをして行こうと思います。

 

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札幌でも地震の影響が                   2011.3.12 hiromi

 

一瞬にして家をなくし、家族と離れ離れになり、安否もわからない。

そんな不安な二つ目の夜を過ごしている人たち。

その心中を思いながらも気のきいた言葉も出てこない自分の無力さを感じます。

せめて寒い思いをせずに少しでも眠れますようにと祈るばかりです。

 

昨日、出かけようとするとぐらぐらぐらぐら~~~~~~~と地震が来ました。

札幌は、震度3でしたが、長い地震が6~7回続きました。

すぐにテレビをつけると、大変なことになっている。

一夜あけての報道は、さらに悲惨さを増している。

言葉も出ない、、、。

 

私の携帯(au)も昨日の夕方から24時間、メールも通話もできなくなりました。

hannaの事務所の固定電話の転送設定は、何度トライしても受け付けられず。

なぜか、私の腕時計も19時40分で止まりました(?)。

 

震源地から離れている札幌でもこんなことが起きるということは、、、

今回の災害の大きさを感じています。

 

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「奥芝商店」に行ってきました。  3.8 hiromi

 

大好きなスープカリーの「奥芝商店」に行ってきました。

新鮮な野菜がごろごろ入っていてものすごくおいしい!! 

  時々、無性に食べたくなるのが

この「奥芝商店」のスープカレーです。

 

http://www.okusyo.com/

今日は、忙しい奥芝さんも待っていてくださり
素敵な店内で久しぶりにいろんなお話しを聞きました。

去年、2ヶ月かけて達成した
北海道一周マラソンのこと。
その時に集まった寄付金150万円で
カンボジアに50の井戸を作れたこと。
ますますパワーアップした奥芝さん、
たくさんの人に支えられて大きな体験をされたことで
伝わるものを確実に自身の中に備えたという感じでした。
以前にも増して凛々しく素敵でした♪

 

走り始めて1週間くらいは、
そんなことやって何になるんだ、
やっている意味がわからない、など
いろんなマイナスの声が遠まわしに届き、
募金も1円も集まらなかった。
膝の激痛で目が覚めて、走り出す前の気持ちは、最悪。
あきらめないことを目標にしていたからそれでも走り続けた。
人も足の水ぶくれもどんどん強くなっていく。
日が昇ってから日が沈むまでの時間の中で、
フルマラソン、60キロ、80キロ、110キロを走った。
半分(1000km)を過ぎて行けるんじゃないかとなってから
たくさんの応援とサポートが届き始めた。
そんな話が印象に残りました。

 

何かを始めようとするとき、人は、いろんな心配をしてくれる。
けれど自分が走り続けたら必ず喜びのゴールを迎えられる。
そんなことを教えてもらいました。

 

すばらしい友人を持っていることを嬉しく思います。

 

みなさんも奥芝商店のスープカレーを食べに行ってください。
おいしい野菜がゴロゴロ入っていて最高においしいです♪
※予約しないと1時間くらい待たないと入れない場合が多いです。

 

奥芝商店札幌本店
札幌市中央区南8条西14丁目2-2
(13丁目と14丁目の間の東向き一軒家)
TEL 011-561-6662

 

HPもごきげんなので一度覗いてみてください。
http://www.okusyo.com/

 

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お誕生日のお祝いをしてもらいました♪  2.18 hiromi

 

ハッピーバースデイの歌声と共にバースデイケーキが登場♪

1日違いの誕生日のNさんとふたり一緒に

コアスタッフがお祝いしてくれました。

いくつになってもこうしてお祝いしてもらえるのは嬉しいです。

 

この日、両親には花束をプレゼントしました。

「私がこうして誕生日を迎えられたのも

お父さん、お母さんのおかげです。ありがとう」と。

 

こんな普通のことがとても大切に思えるこの頃です。

 

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札幌に居ながらオーロラを体感!                       2011.1.29  hiromi

 昨日、中垣哲也先生のオーロラ上映&講演会に行って来ました。

「息をのむほど美しい!」その一言に尽きます。

最初に撮ったという北斗七星から地上に注がれた七色のオーロラを見て

この人は、オーロラに選ばれた人なんだって思いました。

こんな友人を持つことを誇りに思います。

そして、私がイエローナイフで見たのは

“オーロラ爆発”だったのだといまさらながらに感動!

葛飾区郷土と天文の博物館 プラネタリウムでは、

 

4月まで中垣先生のオーロラが上映されているらしいです。

東京近郊にお住まいの方にぜひお知らせしなくちゃ!